エクセル時短!見積書バージョン管理3選

Excelでファイル名にバージョン番号を付けているイメージ 事務効率化
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見積書バージョンの管理、Excelで驚くほど楽になります!超初心者向け解説

📚 この記事は【完全ガイド】受注から入金までエクセルで一元管理する方法の一部です。事務全体の流れを知りたい方は、あわせてどうぞ。

「あれ?さっき渡した見積書と、今回のはどっちが最新だっけ?」

お客様からの問い合わせや、社内での確認作業で、見積書のバージョン管理に悩んでいませんか?特に、何度も修正が入る場合や、複数の担当者で見積書を作成・確認する場面では、どれが最新版か分からなくなってしまいがちですよね。手書きで管理していたり、ファイル名に「~_rev2」「~_final」なんて付け足しても、結局ごちゃごちゃになってしまう…。そんな経験、きっとありますよね。

「Excelって難しそう…」「関数とか、専門用語は全く分からない…」そう思っている方も大丈夫です!隣の席の先輩が、こっそり教えるくらいの気持ちで、今日からすぐに使える簡単な方法をお伝えします。

📋 この記事でわかること

  • 見積書をExcelでバージョン管理する簡単な方法
  • ファイル名やシート名にバージョン情報を入れるコツ
  • 過去の見積書との比較がパッと見てわかるようになります
  • 「あれ、どっちだっけ?」がなくなる、安心感
  • Excelの難しい機能は一切使いません

目次

  1. 見積書、バージョン管理でこんなに困っていませんか?
  2. Excelでバージョン管理!まずファイル名で差をつけよう
  3. Excelシート内でバージョンを管理する簡単な方法
  4. 過去の見積書との比較も、これで一目瞭然!
  5. これで安心!見積書バージョン管理のまとめ

見積書、バージョン管理でこんなに困っていませんか?

「うちの会社、見積書は担当者ごとにファイルがバラバラで、どれが最新か管理しきれてないんですよね…」

建設業のAさん(事務)は、そうため息をついていました。お客様からの「この前の見積もりと内容が違うんだけど…」という電話に、慌てて過去のファイルを探し回る日々。ファイル名も「見積_A社_20231220_修正版.xlsx」とか「見積_A社_最終版(本当に最後).xlsx」みたいに、もう何が何だか分からなくなってしまうそうです。

小売業のBさんも、毎月大量の請求書や見積書を作成する中で、「ちょっとした修正のために、またゼロから作り直すの?」と、時間ばかりがかかってしまうことに悩んでいました。

「手書きの控えと、PCで作った見積書…どっちが合ってるんだっけ?」なんてこと、地方の中小企業ではよくある光景かもしれません。

Excelでファイル名にバージョン番号を付けているイメージ
Photo by Signature Pro on Unsplash

💡 ポイント:見積書だけでなく、納品書や請求書など、お客様に提出する書類はすべて、バージョン管理を意識しておくと、後々のトラブルを防げます。

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Excelでバージョン管理!まずファイル名で差をつけよう

一番簡単で、すぐに効果が出るのが「ファイル名」を工夫することです。

「でも、ファイル名に何を入れたらいいの?」と思いますよね。難しく考える必要はありません。

基本は「会社名」「書類名」「日付」そして「バージョン番号」です。

バージョン番号の付け方

例えば、A社から見積もりの依頼が来た場合、こんな風にファイル名をつけてみてください。

  • 1回目: A社御見積_v1.0.xlsx
  • 修正後(軽微な修正): A社御見積_v1.1.xlsx
  • 修正後(内容が大きく変わる): A社御見積_v2.0.xlsx

「v1.0」のように、小数点を使うと、「v1.0→v1.1→v1.2」のように細かい修正を管理しやすいですよ。もし、内容がガラッと変わる場合は「v2.0」のように、キリの良い数字にするのがおすすめです。

「v」とか「.0」とか、覚えるのが大変そう…と思ったかもしれませんが、一度決めてしまえば、あとはファイル保存する時に、ちょっとだけ意識するだけでOKなんです。これだけでも、後からファイルを探すときや、お客様に「あの見積もり、最新版はどれ?」と聞かれたときに、パッと見て分かりやすくなります。

Excelでファイル保存ダイアログにバージョン番号付きのファイル名を入力している画面
Photo by Carrie Allen www.carrieallen.com on Unsplash

Excelシート内でバージョンを管理する簡単な方法

ファイル名で整理しても、やっぱり「この見積書、いつ、どんな修正が入ったんだっけ?」と、詳細が気になるときがありますよね。

そんな時は、Excelのシート内に「バージョン履歴」を作るのがおすすめです。

「え、Excelのシートに履歴なんて作れるの?難しそう…」と思わないでください!これも、特別な知識は一切いりません。

シート内に履歴欄を作る方法

見積書を作っているExcelシートの、一番右端(例えば、Z列やAA列あたり)に、いくつか空きスペースを確保しておきます。そこに、以下のような項目を入れてみましょう。

  • バージョン: (例: v1.0, v1.1, v2.0)
  • 更新日: (例: 2023/12/25)
  • 変更内容: (例: 単価修正、数量変更、特記事項追加)
  • 担当者: (例: 山田、佐藤)

見積書に修正が入るたびに、この履歴欄に内容を追記していくんです。一番新しいバージョンを一番下(あるいは一番右)に書くようにルールを決めておくと、どれが最新か一目で分かります。

「え、履歴を書く欄って、Excelのどこにあるの?」という方。Excelの画面の一番上にあるメニューで、「挿入」というところをクリックしてみてください。そして、「テキストボックス」というのを選ぶと、好きな場所に文字を書くための枠が出てきます。そこに、先ほどの「バージョン」「更新日」などを入力して、見積書のシートの空いているスペースに置いておけばOKです。

Excelシートの右端にバージョン履歴の項目と内容が入力されている様子
Photo by Cht Gsml on Unsplash

💡 ポイント:この履歴欄は、お客様に見せる必要はありません。社内での確認用です。なので、見積書本体とは別の、見やすい場所に設置しましょう。

過去の見積書との比較も、これで一目瞭然!

「前回の見積もりと、今回の見積もり、どこが変わったっけ?」

これがすぐに分かると、お客様への説明もスムーズになりますし、社内での情報共有も楽になりますよね。Excelの「比較」機能と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、実はとっても簡単な方法があります。

Excelの「セルの色」で違いを見つける方法

これは、Excelの「条件付き書式」という機能を使うのですが、これも覚えるのは「クリックする場所」だけなので、安心してください。

やり方はこうです。

① まず、比較したい2つの見積書(例えば、v1.0とv1.1)を、Excelで開きます。

② 比較したい範囲(例えば、A社名から単価、数量、金額などが書かれている表の部分)を、マウスでドラッグして選びます。

③ Excelの画面の上の方にあるメニューで、「ホーム」をクリックします。

④ 次に、「条件付き書式」というボタンをクリック。下にメニューが出てくるので、「新しいルール」を選びます。

⑤ 小さなウィンドウが出てきます。「数式を使用して、書式設定するセルを決定」という欄に、ちょっとだけ文字を打ち込みます。例えば、比較したい表の左上のセルが「B2」だとすると、ここに「=B2<>元のファイルのB2」と入力します。これは、「今のファイル(B2)と、元のファイル(B2)が違ったら」という意味です。

⑥ その下にある「書式」ボタンをクリックして、好きな色(例えば、黄色)を選んで「OK」をクリック。

⑦ 最後に、もう一度「OK」をクリックして完了です。

これで、2つのファイルを見比べたときに、内容が違っているセルだけ、選んだ色(黄色)で表示されるようになります!「え、こんなに簡単なの?」と驚かれるかもしれませんね。

この「条件付き書式」は、一度設定しておけば、後から更新した見積書でも自動で色がつくので、とても便利です。

作業 手作業・従来の方法 Excel「条件付き書式」活用
バージョン比較 一つずつ目視で確認。間違いやすい。 異なる箇所が自動で色付けされ、一目瞭然。
作業時間 1件あたり5分〜10分(慣れても) 初期設定5分程度。比較時はほぼゼロ。
正確性 見落としの可能性あり。 自動判定なので間違いにくい。
Excelで条件付き書式が適用され、セルの値が違う部分が黄色くハイライトされている画面
Photo by Daizy Isumi on Unsplash

これで安心!見積書バージョン管理のまとめ

「Excelのバージョン管理って、意外と簡単なんだな!」と思っていただけたのではないでしょうか?

今日お伝えしたのは、

  • ファイル名にバージョン番号(v1.0など)を入れる
  • Excelシート内に「バージョン履歴」欄を作る
  • 「条件付き書式」で、変更箇所を色付けする

この3つです。どれも、Excelの難しい機能は使わず、クリック操作や簡単な入力だけでできることばかりです。

「でも、自分でやるのはやっぱり面倒だな…」という方、ご安心ください! 実は、こういう「よくある作業」を楽にするための、あらかじめ作られたExcelの「テンプレート」というものがたくさんあります。

インターネットで「見積書 テンプレート バージョン管理」と検索すると、様々なテンプレートが見つかります。中には、今回ご紹介したようなバージョン管理の機能が最初から備わっているものもありますよ。これをダウンロードして使えば、自分で設定する手間も省けます。

「ファイル名にバージョン番号をつける」ことと、「Excelシートの右端に履歴欄を作る」ことから、まずは今日、試してみてはいかがでしょうか。これだけでも、見積書管理のストレスがぐっと減るはずです。

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