エクセル顧客マスタ!3ステップで時短作成

Excelで顧客リストを作成しているイメージ画像 事務効率化
Photo by Lukas Blazek on Unsplash

【超初心者向け】顧客マスタをExcelで!ゼロから作る簡単な作り方とテンプレート

📚 この記事は【完全ガイド】受注から入金までエクセルで一元管理する方法の一部です。事務全体の流れを知りたい方は、あわせてどうぞ。

「新しいお客さんが増えるたびに、連絡先を紙のノートに書き写すのが大変…」

「パソコンは苦手だけど、請求書を作るために顧客情報を整理しないといけない。」

「Excelって難しそう…どこから手をつければいいのか分からない…」

そんな風に思っていませんか?大丈夫です。隣の席の先輩が、隣でこっそり教えるつもりで、一番簡単なExcelでの顧客マスタの作り方をお伝えします。

📋 この記事でわかること

  • Excelが初めてでも、顧客リスト(顧客マスタ)を簡単に作る方法
  • どんな項目(情報)をリストに入れるべきかの基本
  • 入力ミスを防いで、後から検索しやすくするコツ
  • 「自分で作るのが大変…」という方のために、すぐに使えるテンプレートの活用法

目次

  1. なぜ顧客マスタをExcelで作るのがおすすめなのか
  2. Excel顧客マスタの「必須項目」を決めよう
  3. 【超初心者向け】Excelで顧客マスタを作成する手順
  4. 入力ミスを防ぐ!簡単なコツ
  5. 「もう迷わない!」すぐに使える顧客マスタテンプレート

なぜ顧客マスタをExcelで作るのがおすすめなのか

「お客さんの情報は、今まで通りノートや手書きのファイルで十分でしょ?」そう思うかもしれません。でも、お客さんが増えてくると、ノートをめくって探すのは大変ですし、電話番号を間違えてかけたり、請求書を間違えたりするリスクも高まってしまいます。

Excelを使うと、これらの情報を一覧で管理できて、名前や会社名で「検索」するのがとっても簡単になるんです。検索って聞くと難しそうですが、実はボタンを一つ押すだけでできたりするんですよ。

それに、請求書に貼る宛名や住所をコピペするだけで済むようになるので、事務作業の時間がぐっと短縮されます。うちの父の会社(昔ながらの製造業なんです)でも、最初はExcelなんて無理だって言っていたのに、一度使い方を覚えたら「もっと早くからやっておけばよかった!」って言ってましたから。

Excelで顧客リストを作成しているイメージ画像
Photo by Lukas Blazek on Unsplash

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Excel顧客マスタの「必須項目」を決めよう

まず、どんな情報をリストに載せたいか決めましょう。難しく考える必要はありません。最低限これだけあればOK!という項目から考えていきましょう。

例えば、こんな項目があると便利ですよ。

  • 会社名:お客さんの会社名
  • 部署名:もしあれば、部署名
  • 役職:担当者の役職(社長、部長など)
  • 氏名:担当者のお名前
  • フリガナ:お名前のふりがな(検索しやすくするため)
  • 郵便番号:郵便番号
  • 住所:都道府県から番地まで
  • 電話番号:会社や部署の電話番号
  • FAX番号:あれば
  • メールアドレス:連絡用のメールアドレス
  • 担当者への連絡事項:例えば「〇〇様は、△△の件でいつもお世話になっています」といったメモ

最初は「会社名」「氏名」「電話番号」「住所」くらいから始めて、慣れてきたら必要な項目を増やしていくのがおすすめです。

💡 ポイント:「フリガナ」の項目があると、名前で検索したいときに「あいうえお順」で並べ替えたり、探しやすくなったりするので、おすすめです。

【超初心者向け】Excelで顧客マスタを作成する手順

さあ、いよいよExcelで顧客マスタを作ってみましょう!「Excelって、なんか複雑そう…」と思わなくても大丈夫。画面の指示通りにクリックしていくだけですから、安心してくださいね。

1. 新しいExcelファイルを開く

パソコンにExcelが入っていれば、アイコンをダブルクリックするか、スタートメニューから「Excel」を探して開いてください。開いたら、「新しいブック」(まっさらなファイル)を選びます。もし、すでにExcelが開いていたら、画面上の「ファイル」メニューから「新規作成」→「白紙のブック」を選べばOKです。

Excelの新規作成画面
Photo by Vitaly Gariev on Unsplash

2. タイトル(見出し)を入力する

一番左上のマス(これを「A1セル」と言います)に、例えば「顧客マスタ」と入力してみましょう。そして、その下の行(2行目)のA列から、先ほど決めた項目名(会社名、氏名、電話番号など)を順番に入力していきます。例えば、A2セルに「会社名」、B2セルに「氏名」というように。

入力が終わったら、文字を少し大きくしたり、色をつけたりすると、表が見やすくなりますよ。

<文字を大きくする・色をつける方法>

① タイトル(「顧客マスタ」と書いたセル)と、項目名(「会社名」「氏名」などが書かれたセル)を、マウスでドラッグして全部選ぶ(まとめて囲む)。

② 画面上にある「ホーム」というメニューをクリック。

③ 「フォント」という部分にある「11」とかいてある数字をクリックして、「14」くらいに大きくする。(数字を選ぶだけでOK)

④ その隣にある「A」という文字に色がついているボタン(文字の色を変えるボタン)をクリックして、好きな色を選ぶ。(例えば、濃い青色とか)これで、表のタイトル部分が目立って見やすくなります。

Excelでタイトルと項目名を入力・装飾した画面
Photo by Jay Gomez on Unsplash

3. 顧客情報を入力していく

いよいよ、ここからが本番!3行目から、実際の顧客情報を入力していきます。A3セルに1人目のお客さんの会社名、B3セルに氏名、C3セルに電話番号…というように、決めた項目に沿って入力してください。

1人分の入力が終わったら、同じように4行目に2人目のお客さんの情報を入力します。これを繰り返していけば、顧客マスタができあがっていきます。

「あー、入力するの、やっぱり大変そう…」と思わないでくださいね。この入力作業を楽にするコツもありますから、後で説明します!

項目 手書き・今まで Excelで改善後
情報管理 ノートやファイルに手書き。探すのが大変。 Excelで一覧表示。名前や会社名で「検索」が簡単。
作業時間 1件あたり探すのに数分~数十分。 検索機能で数秒。コピペで請求書作成も楽々。
ミスのリスク 電話番号や住所の書き間違い、古い情報を見てしまう。 入力規則で間違い防止。常に最新の情報に更新しやすい。

入力ミスを防ぐ!簡単なコツ

「よし、入力するぞ!」と思ったものの、やっぱり心配なのが「入力ミス」。特に電話番号や郵便番号って、桁を間違えたり、数字を入れ間違えたりしがちですよね。これを防ぐための、とっても簡単な方法があるんです。専門用語は一切使いませんから、安心してください。

「プルダウンリスト」で選択式にする

例えば、「都道府県」のように、決まった選択肢しかない項目は、毎回手で入力するのではなく、あらかじめ用意したリストから選んでもらうようにすると、間違いがなくなります。これを「プルダウンリスト」と言います。例えば、住所の「東京都」「神奈川県」などをリストにしておけば、そこから選ぶだけでOKなんです。

<プルダウンリストの作り方(例:住所の都道府県)>

① まず、どこか空いている列(例えば、一番右の列など)に、都道府県名を順番にリストアップしておきます。例:「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「千葉県」…

② 次に、住所を入力したい列(例えば「都道府県」という項目名の列)を選びます。

③ 画面上のメニューバーから「データ」をクリックします。

④ 下にメニューが開くので、「データの入力規則」をクリック。(「え?そんなメニューどこ?」って思うかもしれませんが、探せば必ずありますよ!)

⑤ 小さなウィンドウ(設定画面)が出てきます。「設定」というタブ(上の方にある、文字が書いてある部分)をクリック。

⑥ 「入力値の種類」というところの、右側にある▼(下向きの三角)をクリックして、「リスト」を選びます。

⑦ その下の「元の値」というところに、先ほどリストアップした都道府県名(①で書いたもの)を、マウスでドラッグして全部選んでください。選ぶと、自動で「=$X$1:$X$10」みたいに表示されます。(Xは列番号、1と10は行番号です。この数字は、選んだ範囲によって変わります。)

⑧ 最後に、ウィンドウの下にある「OK」をクリックして完了です!

これで、住所を入力したいセルをクリックすると、右側に小さな▼マークが表示されるようになります。それをクリックすると、都道府県のリストが出てくるので、そこから選ぶだけ!とっても簡単ですよね。

Excelでプルダウンリストを設定している画面
都道府県のプルダウンリストを設定した状態。
セルをクリックすると、右に▼が表示され、選択肢が現れる。

💡 ポイント:この「データの入力規則」は、数字しか入力できないようにしたり、入力できる文字数を制限したりもできます。最初は「リスト」機能だけ覚えておけば、十分便利に使えますよ!

「もう迷わない!」すぐに使える顧客マスタテンプレート

ここまで「Excelで顧客マスタを作る方法」を説明してきましたが、「やっぱり自分でゼロから作るのはハードルが高いな…」と感じる方もいるかもしれません。特に、Excelの操作に慣れていない方にとっては、一つ一つの手順を覚えるのは大変ですよね。

そんなあなたのために、今回は、このブログで「すぐに使える顧客マスタのテンプレート」をご用意しました!

このテンプレートを使えば、項目名や、先ほど説明したプルダウンリストの設定も、すべて最初から入っています。あなたは、まっさらなExcelファイルに、ただお客さんの情報を入力していくだけでOKなんです。これなら、Excelの操作に自信がない方でも、すぐに顧客マスタを使い始めることができますよ。

「自分で作る」と考えると面倒に感じますが、「テンプレート」があれば、あとは「入力するだけ」なので、ぐっとハードルが下がりますよね。まずはこのテンプレートで、顧客情報を整理してみてはいかがでしょうか。

顧客マスタテンプレートのサンプル画面
テンプレートをダウンロードして開いた直後のイメージ。
項目名やプルダウンリストが設定済み。

「でも、テンプレートってどこにあるの?」と思われたかもしれませんね。ご安心ください。このテンプレートは、このブログの読者さん限定で、無料でダウンロードできるように準備しています。下のリンクから、ぜひダウンロードして、あなたの会社の顧客管理に活用してください。

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